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みんなのやりたいを実現させる物語

頼りないと馬鹿にされた少年の独立日記

仕事ができないなら聴いてパクった方が早い。

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 にゃんこ先生は任された仕事ができなさすぎて、パンクしそうなときはどうしてる?

ぼくの場合は○○をしているかな!

なるほど、ちょっと仕事でそうなりつつあるんだけど...相談乗ってもらえるかな。

なるほど、今日の題材はそこにしよう(/・ω・)/

 

 

 

昔の僕は・・・本当に仕事ができない人でした。

 

 

いきなりなんだ?

 

 

と思われるかもしれませんが、字のごとくあいつには仕事を任せておけない。

状態の人だったのです。

 

 

それがところ代わり、今では組織育成を任されるようになってきて、頼られる存在へと変化しつつあります。

 

 

では、この差はなんだったのか。をお伝えしていきます。

 

 

今から遡ること5年。

 

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当時新入社員として、僕は自動車の部品メーカーに入りました。

 

 

某自動車メーカーの一次下請けです。

入ったことに親からは、育てた甲斐があったと言ってくれたほど喜んでくれました。

規模的には世界展開もしてるので従業員は何十万人という規模です。

 

 

その中で、新入社員として僕も

 

やるぞ!

 

と意気込んでやろうとするわけですが…

全然できない。

本当にできない。

 

よく言われてた言葉は、

 

 

お前は使えない。

 

大学出てるのになんでわからんのや。

 

 

いや、それ言われても教えてもらってないものはわからんのや。

 

それが本音でしたが、職場の方々とは壁があり聴くことすらできませんでした。

そしてどんどん仕事は溜まっていき追い込まれる。

 

 

しかし、その行動自体がそもそも仕事の成果に繋がらなかったのです。

 

 

最終的にはその会社を辞めることになるのですが、このままではダメだと思い、変えた行動はこちら。

 

 変更した行動

 

 ① 圧倒的に聞きまくる。

 ② 圧倒的に真似る。

 ③ 圧倒的に考える。

 ④ 修正サイクルを早くする。

 

この4つです。

 

 

順に説明していきます。

 

 

 

① 圧倒的に聞きまくる。

 

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会社員時代の僕は人に全くといいほど人に何か聴くことができませんでした。

 

 

その理由は

 

・仕事できない僕が人の時間をとっていいものなのか。

・なにを聴いていいかわからない。

・聴いて怒られるのが怖い

 

 

大きく分けてこの3つになります。

仕事を任されてもわからないまま進んでいけばまったく進まない限りか下手すると、とり返しのつかないことにもなりかねません。

(実際僕も何回かあります。)

そこでその前にまず聞く。

他人は何かやっていたらわかっているものだと思い込みます。

わからないものをわからないにしておくほど、時間の無駄はありません。

でも中には、聴くことすら億劫になっている場合もありますよね。

そんなときは聴き方を変更してみるのが一つの手です。

 

 

僕の場合まずは、任された仕事を

 

 

スタートからゴールまで描いてみます。

 

 

・どういった流れの仕事になるのか?

・必要となる材料は?

・納期は?

・関わる問題点はどこ?

 

 

そうすることで可視化でき、わからないところが浮き彫りになります。

さらに可視化して文面として残すことで、次同じような仕事を任されたとき、あたふたしなくても済みます。

文章としてそうやって残してから人に聴きにいく。

 

 

ただもしそれで聴いても怒られることが多いのであれば、

 

 

・自分でどこがわかってないかがわかっていない。

・何回も同じことを聴いている。

・聴く相手が理不尽

 

 

にあてはまるパターンがとても多いです。

最後の場合は解決できる他の方に頼るのもありかと思います。実際僕も社内にそういう人がいたので、その人に聴かずに発注先の方にお世話になったりした場合もあるので。

 

でも、まずは自分でこれでもかと考えまくって、筋道を立て、問題を洗い出して、聴きまくることが大事です。

 

 ② 圧倒的に真似る。

 

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まずは聴きまくってある程度仕事の筋道を立てられたら、次は言われたことやうまく仕事をこなしている人の言うことや行動を徹底的に真似ます。

 

 

自分の中で落とし込めるまで徹底的に真似ていきます。

営業代行を仕事でしていた時は、成約率が高かった先輩の口調や仕草まで徹底的に真似ていきました。

本業でも、できる先輩のやり方を徹底的に真似ていきました。ほんとにひっつき虫のようにくっついて、

 

 

・質問の仕方

・仕事の組み立て方

・仕事に対する考え方

・私生活のリズム

 

 

隅から隅まで真似できることはすべて真似していきました。

その結果少しずつ仕事が回るようになり、関係していた部署からも少しずつ

 

 

『仕事できない』

 

 

レッテルが剥がされていったのです。

 

 

③ 圧倒的に考える。

 

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ある程度自分のやっていることに慣れてきたら、そこからどうすれば効率よくできるかを次は考えていきます。

 

 

どんな人でも早く仕事終えられたらうれしいですよね?

 

 

僕の場合は、一つ一つの仕事に対してノートを作ります。

 

仕事効率化の仕方

 ① どんな仕事内容なのかを記入

 ② いるものやおおよその所要時間を記入

 ③ 気を付けるポイントを記入

 ④ 改善点を記入

 

 

皆さんもお気づきだと思いますが、大切なのは④です。

僕は徹底的にここを考えます。どれだけここを深く考えられるかが、仕事をうまくこなすコツだったりします。

初めは全然改善案なんて出てきません。

だってわからないから仕事がうまくいかない、分かっていたら仕事で苦労なんてしませんから。

初めはあてずっぽうでも構いません。考えることがまず大事で、考えることを習慣化させるのも狙いです。ある程度考えることを習慣化させたら後は簡単です。

どんどん出てくる改善案を書き留めて片っ端からやってみる。

 

ほんとにやることってすごく大切で、やることでしか自分に自信はつかないし、それが確実に自分の経験値として溜まっていきます。

そこでうまくいったことはそのまま続ければいいし、だめなら修正をかけるだけです。

 この考える力も、後々自分でもわかるくらい力が付いてきます。

④ 修正サイクルを早くする

 

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修正案を出して、行動できるようになってきたら今度はそのスピードを上げていきます。

初めは遅くて構いません。何回も何回も修正を繰り返し行っていくと、自然と考える力が付いてくるのでスピードも上がっていきます。

 

やっていく中で精度も徐々に上がっていきます。

ある程度修正スピードが上がってきたら、既存の成功例の案対しても目を向けてみるといいですね。

より早くこの仕事をこなすにはどうしたらいいかを考えまくることです。

 

 

僕の例で行くと。

 

毎日2時間は残業していた仕事が、修正スピードが上がってからは・・・

 

本業の仕事をしながらフリーの仕事をしていたにも関わらず、本業の仕事をほぼ毎日定時前までに終わらせてそそくさと帰っていけるところまで進化しました。

それどころか他の人の仕事まで奪っていけるところまで成長できたのは自分の強みですね。

 

 

 

 

今僕があるのはこのサイクルを徹底的にこなしたからです。

昔やり始めたときに師匠からよく言われていた言葉は

 

 

無駄なプライドは捨てろ

 

仕事がうまくいかなかったときは全て自分で何とかしようとしてました。

人の忠告も聞かずに。けれどそれがそもそもの間違い。

変なプライドは捨てて、聴きまくって全部確かめたら、圧倒的にパクったら、あとは成長早いです。

 

 

もしなにか詰まっていることがあるのならまずは聴いて聴いて聴きまくってぱくってみたらよいかもですね( ̄ー ̄)

 無駄なプライドは可燃ごみと一緒に捨ててしまいましょうw

プライドなんていりません。

 

では今回はこのあたりでアデユー(/・ω・)/